フレーム検索

すべての画像フレームが正確に検索されるようになりました。さらに、フレームアウトセットオプションにより、スキャン中に画像が切り取られることはありません。SilverFastアーカイブスイートで、画像をハードドライブに高速かつ安全に保存できます。

フレームアウトセット

「編集」タブからSilverFast設定を開き、「オート 」タブに切り替えます。「フレーム認識：アウトプット」の入力値に、例えば5%の値を入力します。スキャンプロセスを開始するときに、このサイズの予備マージンがすべてのフレームに追加されます。

カスタムフレームサイズを指定する

カメラによって露光されるフィルムの領域は異なり、どのカメラでも均等にフィルムが撮影されるわけではありません。そのため、スライドやフィルムストリップの実際の画像サイズや、フィルムストリップの個々の画像間の距離は、フィルムによって微妙に異なることがあります。例えば、画像の幅が35mmではなく34.8mmになることもあります。新しいIFF+Engineはこれを考慮し、画像サイズのわずかな違いも検出します。

さらに、カスタム画像サイズを設定することもできます。そのためには、「フレーム検索： フィルムストリップ　イメージサイズ」フィールドに希望する画像フレーム幅をmm単位で入力します。個々の画像間の固定された間隔が必要な場合は、「フレーム検索：フィルムストリップ　ギャップサイズ」をご利用ください。

これらの追加オプションについて詳しく説明したビデオもご覧ください。

高解像度プレビュースキャン

フレーム検出アルゴリズムに利用可能な画像データが多ければ多いほど、より正確に画像フレームを検出することができます。IFF⁺Engineのパフォーマンスを最大化するには、SilverFast環境設定の 「全般 」タブで、「高解像度プレスキャン」ドロップダウンメニューから 「8x 」を選択します。